じゃっくです。
閲覧いただき、ありがとうございます!
今回は、誰でも出来る、車の運転を最速で上手くなる方法についてお話しします。
初めに断っておきますが、これは経験から得た個人的な意見であり、自己責任でお願いします。
前置き
自分は以前、車バカと言われるくらい、車バカでした笑
4台ほど乗りましたが、上手な運転技術やサーキット走行にも興味が湧き、プロのレーシングドライバーが教えてくれる有料のセミナーにも参加しました。
また、プロの助手席にも載せてもらい、自分の運転とどう違うかを学びました。
皆さん、教習所や自動車学校にお金を払い、免許をとりますが、別途お金を払って、運転技術に関するセミナーを受ける方はほとんどいません。
自分は、鈴鹿サーキットや岡山国際サーキット、小さなショートサーキット、体験で富士スピードウェイを走りました。
その時、頑張り過ぎて止まりきれず、コーナーを直進したり、クルクル回ったり、ダートに飛びながら突っ込んだ経験もあります笑
サーキット経験を経て、車の限界をある程度知ることが出来ました。
また、この経験は、街中でも役に立ちます。
サーキットは高速域での判断が必要になります。
街中ではのんびり運転していますが、突っ込んでくるかもしれない車が来た時、その経験で得た判断で慌てず避けたりすることが出来ると思います。
よく道路上で動物が死んでいて、避ける時に前の車が慌てて悩んでいる時を見かけます。
自分の車の車幅や道路幅を把握しておくことにより、慌てずこのくらいハンドルを切れば避けられるなあ。と落ち着いて対処出来ます。
運転技術に関しては、極めれば極めるほどしんどくなりますが、そこそこの運転技術を学べばより楽しい運転になるかと思います。
結論からお話しします!
結論・・・
・・・
・・・
大切な人を助手席に乗せて運転する!
以上!
えっ?と思われるかもしれませんが、
経験上、本当にこれに尽きるんですよね・・・。
どう言うことか説明します。
一人で運転しているとそこまで気を使いません。
多少、ドカン!と止まっても、急ハンドルをしても周りに車がいなければ迷惑にもなりません。
一人で運転する時って、そんなもんです。
でも、考えてみてください。
大切な人が隣に座っていると・・・。
ドカン!といった止まり方や急ハンドルは出来ませんよね?
たとえ今は大切な人がいない方でも、隣にいると思って運転したら、必ず運転技術が上達します。
家族の方は、パートナーや子供さんがこの車に乗っていると考えれば、OKです。
家族の方なら特に子供が乗っていると考え、酔わない運転をしてあげる気遣いは本当に大切です。
余談ですが、以前、自分は、MT車のオープンカーに乗っていました。
車好きを集めて、一泊でBBQオフ会をしました。
その際、子供さんを連れてきている方がいて、その子も車が好きでした。
オープンカーに乗せて移動した時、負担のかからない運転を心掛けましたし、20分ほどの移動でしたが、着いた頃には寝ちゃっていました。
子供に限らずですが、寝ることが出来ないような、任せられない人の横では寝られません。
移動中、寝られるくらい、しなやかな運転が出来るようになれば、なお良いと思います。
具体的な方法をお話しします
1、道路状態を把握する。
まず運転中、いろんな情報が視覚を通じて入ってきます。
なるべく遠くの情報にもアクセスして、歩行者用の信号が点滅していないか、遠くの前方の車が何かを避けるような素ぶりがないか、見通しの悪いところでは、後ろの車に迷惑にならないように少し減速しておくなど、道路状態を把握しておかなければ運転技術は上がりません。
また、道路の状態にも気を使う必要があります。
なぜかというと、マンホールや道路の継ぎ目など、ボコボコしている状態の悪いところがあります。
中央の白線を超えなければ、自分が走ってもいいエリアです。
なるべく道路の状態を把握して、マンホールはもちろん避けて、継ぎ目などを避けて運転しましょう。
避ける際は、ハンドルを切ってはいけません。
遠くの情報にアクセスする技術を身につけておけば出来る技術ですが、マリオカートのような前の車が不自然なバウンドをすることがあります。
バウンドをする=道路状態が悪いと察知出来ます。
ハンドルは指1本分〜多くても拳ひとつ分を切るように心がければ、
車は自然に直線的に進まず、逸れていきます。
その逸れ方を使って、路面の悪いところを見極めて避けて通ります。
グイッとハンドルを切れば、余計に揺れて横にいる大切な人にストレスが溜まるので。
路面状態を把握する事で、運転技術は向上します。
また、横でソフトクリームを食べていて、グイッと切ったり、ドカン!としたブレーキを踏んだら、顔にべちゃ!っとなりますからね笑
2、カーブの手前では減速は終えておく
これも重要な要素の一つです。
よくイケイケの車の後ろを走っていると、直線は勢いが良いのにカーブでは失速し、しかもカーブ途中でブレーキを踏んでいる人がいます。
現代の車の電子制御とタイヤ技術が進歩しているから問題ないですが、電子制御が上手く働かなかったり、タイヤが摩耗していたら、事故っているよなあ。と思います。
電子制御は安心出来るものがあります。
技術の進歩は凄いです。
でも、自分の力だけで走っていると思ってはいけません。
実際のところ、電子制御やタイヤが助けてくれています。
多少、カーブに勢いよく進入しても電子制御とタイヤがカバーしてくれているだけで、その電子制御やタイヤの技術進歩がなかったら事故っていることもたくさんあります。
基本、カーブの手前で減速しておき、カーブに進入する頃には減速を終えていて、
車が変に揺れないようにじわっとブレーキを離していくものです。
※危ない場合など、時と場合によりますが・・・。
そうすることにより、電子制御に頼らず、タイヤのキャパを超えない運転になり、より安定感のある走行が出来ます。
これは余談ですが、コーナーでは中央線に寄りすぎない程度に道幅を目一杯使って運転することも重要です。
カーブでは遠心力がかかります。
道路幅を目一杯使ってカーブを曲がることにより、緩やかな曲線を描くことができます。
カーブの遠心力を和らげてあげるだけで、乗っている人のストレスが減ります。
3、上り勾配では、常にふんわりアクセルを踏んでおく
上り坂でアクセルを離すと前に重心が動きます。
ですが、上り坂を登り切るには、アクセルが必要になります。
アクセルを離したり、踏んだりすると、横に乗っている人の頭が動き、ストレスになります。
常に一定の負担をかけてあげることが重要になります。
どういうことかというと、速度が上がらない程度にふんわりアクセルを踏んでおくことで、身体は自然とシートに吸い寄せられます。
これが重要です。
上り坂では常にシートに吸い寄せておくことで頭が動かず、ストレスを減らすことが出来ます。
イメージとしては、ジェットコースターを登っていく感じですね!
ジェットコースターを登っている際、シートに身体がホールドされていますよね?
車の場合、経験上ホールドされている方が安心感が高まります。
アクセルを踏んだり、離したりすることで身体がホールドされず、ストレスになるくらいなら、ふんわりアクセルを踏んであげることで、ホールドされ、安心につながります。
また、下り坂では、下り坂で手前で、アクセルをふんわり戻して、ブレーキを使いつつ、エンジンブレーキで対応し、常に一定の速度で下っていきます。
下り坂では、前の車には少し多めの車間を開けることも重要で、横に乗っている人に不安を感じさせない気遣いも大切なことになります。
4、バックで駐車の際は、上から見た車をイメージする
バックで駐車する際、苦手な方が多いです。
バックで駐車する際は、上から見た車をイメージすると分かりやすいと思います。
最近流行のアラウンドビューモニターみたいな感じですね!
上から見たかんじをイメージすることで、どのくらい進めばハンドルを切り始めたらいいのかなど、感覚で分かるようになってきます。
バック駐車は、慣れるまで難しいですが、イメージをしつつ、練習あるのみだと思います。
以上、具体的な方法の紹介になります。
まとめ
よく男は高くていい車に乗ることがステータスのように言われます。
今でもそういう価値観が根強く残っています。
人それぞれ価値観がありますが、経験上中古の軽自動車でも問題ないと思います。
車は乗ってしまえば、外はほとんど見えません。
室内の方が大事です。
相手に安心させられる余裕のある運転技術の方がよっぽど大事です。
レーシングドライバーの方は、自分の車の長さや幅を覚えるために練習し、熟知すると言われています。また、レース中に限らず、街乗りでも車を運転します。
実際に運転しながら、頭の中でも同じ車を走らせることにより、より繊細な運転が出来るようになります。一般の方も難しい技術かもしれませんが、相手を思いやる事が出来れば、自然に上手くなると思います。
近年、よく煽り運転がニュースで報道されています。
たまに家族等、同乗者がいるのに煽ってくる人もいます。
車好きの視点からすると、同乗者がいるのに煽ってくる人は本当に良くないですね・・・。
一人の時ならいいのか?というわけではありませんが、もし同乗者に何かあれば一生後悔することを考えていないのかなあ。と思ってしまいます。
横に大切な人が乗っていると思えば自然と煽る気持ちもなくなり、運転技術が進歩します。
ハンドルも両手でちゃんと持つようになります。
いい車や高い車に乗ることも大事ですが、見た目ではなく、
安心出来る、任せてもらえるような運転技術で勝負出来ればかっこいいなあ。
と個人的に思います。
今は車を所有していないので、運転する機会が減りましたが、同乗者を乗せる際は、思いやりのある運転を心掛けています。
もしこの記事が好評で、需要があれば、
同乗者を乗せる際の気遣いについてお話ししたいと思います笑
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!